セル、行、列を移動(挿入)する時のオススメな方法
Excelの小技紹介です。
今回はセルの移動と挿入の方法。
あるセルを別のセルに移動する時に使える小技です。
単なる移動ではなく、位置を入れ替えたりする時に効果を発揮します。
位置を入れ替える場合、一度使ってないセルにコピペして…または空白セルを追加して…
という手順で作業することがありますが、もっと直感的に、素早く出来る方法です。
マウスとキーボードのShiftキーを使います。
やり方
「Shift+マウスで移動」は次のようにやります。
1.移動したいセルを選択
最初にやること
移動したいセルを選択します。
複数セル、行、列でも大丈夫です。
2.Shiftキーを押す
キーボードでShiftキーを押します。
この時、キーボードは押しっぱなしにします。
3.移動したい位置へセルを移動
マウスを使って、ステップ1で選択したセルを移動先へ移動します。
※マウスでドラッグします
移動中に「線」が表示されるのが分かると思います。
マウスのボタンを離すと「線」の位置にセルが挿入されます。
元のセルは下方向、または右方向へ押し出されることになります。
上の画像の場合、「あ」と「え」の間に「いう」が挿入されて、「えお」は下に移動することになります。
4.Shiftキーを離す
マウスのボタンを離すと、移動先へセルの移動が出来ます。
上手く移動できたことを確認し、キーボードのShiftキーを離して終わりです。
まとめ
ということで、今回は 「Shift+マウスで移動」 について紹介しました。
「列」選択でも「行」選択でも対応できます。
マウスのボタンを離す時に、挿入位置をしっかり確認することが重要です。
この方法も活用できると作業が早くなりますね。